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2003年06月27日

特別委員会始まる。(自治制度・分権委員会から。)

 昨日までの、各会派からの代表質問に引き続き今日から特別委員会が始まりました。2つの特別委員会(清掃リサイクル、地方分権・ 自治制度)の委員会が午前10時より並行して開催され、質疑が行われました。

 私は、どちらの委員会にも所属していないので、地方分権自治制度特別委員会を傍聴に。
文京区で検討中の新行財政改革推進計画(新生文京いきいきプラン)が議題となり議論となりました。新生いきいきプランは現在、 検討機関である「新生文京をつくる区民会議」で学識経験者・団体推薦・公募委員などのもとにその素案が練られています。
一番の課題は、23区の中でもワースト4位になってしまった職員の人件費比率をどう改善していくか?現在基礎調査が行われ、「どの部署・ 事業に対しどれくらいの職員がいるか?」「同規模の他の自治体比較した場合はどうか?」「事業について、 行政が職員を配置して実施する業務か?民間に委託が可能かどうか?」などについて検討中との事。

 委員の発言の中には、「やみくもに職員を削減していくことにサービスの低下につながる。慎重に。」との意見もあったようですが、 私はそうは思いません。民間企業のリストラの状況などに比べれば、まだまだ行政の行革は手ぬるいとの感が否めなし、 スリムになって尚且つ住民サービスを低下させないのが現在文京区にかせられた使命です。

 人件費比率については少なくと、23区平均値ぐらいまでは下げていかなければ、これからの区財政はますます硬直化するばかり・・・。
計画期間の中では、具体的な削減数値を区民に示し公約として実行すべきです。先の私の代表質問でもそのことを主張しました。

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