特別委員会2日目。
午前10時より、「少子化・青少年・男女平等問題調査特別委員会」ならびに「防災・交通バリアフリー問題調査特別委員会」
が並行して開催されました。
私は委員ではないので、少子化問題の特別委員会を傍聴。
区・所管各部課長より何点か報告事項があり委員より質疑が行われました。
質疑の中の主な焦点は、今後開設予定の「こども家庭支援センター」について・・・。同支援センターは本年10月に、シビックセンター3階現
「キッズルーム」と「健康センター」の一部を活用し、開設されることになっています。
子育て支援のネットワーク作りや、年々増加しつつある「幼児虐待」などの対策のために相談事業や託児事業を拡充するものです。
現在文京区では区内2箇所の「子育て広場(汐見・西片)」や幼稚園・保育園での子育て相談などの事業を行っていますが、
支援センターはそれらの事業や子育てネットワークをコーディネートする役割を担うとの事。
今日の質疑の中では、センターのスペースが狭小であるとか開設時間についてなど「ハード面」での議論が中心であったようですが・・・
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大事なことは、子育てに悩む親たちをどう支援し、サポートしていくかという点。「相談・指導そして問題の解決」に向けての「ソフト面」
での充実を必要だと思うし、そのために既存の事業やネットワークを充分に活用しつつ、
情報の集約や問題解決への方途をこの支援センターを中心に構築していくことを第一の課題と位置付けてもらいたいと感じます。
「こども家庭支援センター条例」は今定例会に議案として提案され、
3日木曜日開催予定の厚生委員会にてあらためて審議される予定です。