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2003年02月06日

地元の声(今井健司会長に聞く。)

 昨日、地元商店会長、根津八重垣謝恩会会長今井健司氏(写真) に商店街の現状についてお話を伺いました。
結論から先に言うと、地元商店が生き残っていくのは大変厳しいということ。
 不景気で消費者の財布のひもがかたいのはいうまでもありませんが、 根津あたりではマンション建設が進み人口が増加傾向にあるにもかかわらず地元商店での消費が伸びない。
 その理由は何か?(簡単に言ってしまえば大手スーパーの進出や、安売り店の影響でしょうが・・・。)今井氏は 「住んでいる人が把握できなくなった。」と率直に語っています。

 今井氏の経営する今井園は、お茶屋さんとしては老舗で高品質かつ多彩な品揃えで長年地域で愛されてきました。特に私が大好きなのは 「焼き海苔」、はっきり言って「うまい。」の一言。
 良質な焼き海苔を店主自らが一枚一枚切って、缶に詰める。心のこもった一品です。
朝めしは、炊き立てのご飯とそれがあればあとはなにもいらない。そんな感じ・・・。
缶はとっておき、お店に行けば中味だけ詰め替えてくれます。

 そうしたこと、量販店や安売りの店にはない、満足感というか、感動というか・・・ そうした付加価値が新しく移り住んできた人に意外と知られていない・・・。
また、新しく移り住んできた人に知らせる術に苦慮している。それが地元商店街の現状でしょうか?
まさに地域コミュニティをどう再編していくのか・・・。そこに大きな課題があるのだと認識しました。
そしてそんな話を伺いながら、思うことは・・・。
 月並みですがやはり「地域ブランド」を作っていくことが大切だということ。
町にはいろんな顔があります。風土があり歴史がある。そしてそこに住む人がいる。どこでも同じです。
 その地域に根ざした風土や歴史を大切にし守っていく人そして、そうした感性に触れ、是非ともそこに住みたいと思う人、 そうした融和が生まれれば必ず「地域ブランド」が生まれるものと思います。
それが現状、足らないような気がします。
それはまさに行政の守備範囲。

個々の商店の生き残りは個々の商店の努力が第一ですが、地域としてそしてまちづくりの一環としてそうした環境作りをいかにしていくか?
これは行政の責務でだと考えます。
コミュニテイの再編と商店街の活性化、これは今後ひとつのものとして、私の公約の一つにしていきます。

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