2年に1回は後援会名簿のメンテナンスのために「選挙管理委員会」に通います。
区役所の11階にある選挙管理委員会では、有権者の氏名・住所・生年月日が記載された「選挙人登録名簿」
を申請により閲覧することが出来ます。
約3000名ほどある私の後援会名簿と選挙人登録名簿を照らし合わせながら、氏名・住所などに間違いがないかどうか確認するのですが・・・。
かなり手間のかかる作業です。今年はインターンシップの実習生である余伝君と福島君に協力してもらいかなり楽でしたが。
それでもまるまる4日ぐらいはかかったでしょうか。
「住基ネット」の導入で個人情報の漏洩が危惧されている昨今ですが、どの自治体でも選挙人登録名簿は閲覧できるわけで、
(記載情報は住基ネットと同じです。)こんなところで「個人情報」が入手できるって知ってる人は少ないのかな?感じます。
(それを利用してる私は責められるのかも知れませんが・・・)
今回のメンテナンスでは名簿全体の10%以上も削除や記載間違いの訂正を余儀なくされました。
機関紙や区政報告など送付する際に氏名の間違いや、お亡くなりになった方に届くなど、こんな失礼なことはありません。
そういう観点からすると、政治家にとってはやはり「名簿」生命線のひとつなのかも知れませんね。