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2015.05.12
新しい安全保障法制を構成する11法案について自民・公明が合意、国会に提出されることになりました。法案の内容はこれまでのこの国の立ち位置を大きく方向転換し、集団的自衛権の行使容認や自衛隊の活動範囲の拡大、武器使用を認めるなど、いわばこの国の「平和の問題」を考え直そうというものだと理解します。その意味で今わが国は、この戦後70年でもっとも重要な岐路に立たされていると言っても過言ではないでしょう。この問題を看過することなく、国民一人ひとりが深い関心を持って考えていく事が何よりも大切です。今朝の新聞報道での解説記事をじっくり読ませてもらいましたが、疑問に思うことや、曖昧なことが山積です。私自身もしっかり勉強して、「この国の平和を守る」という1点で見識と見解をまとめ、そして主張をしていきたいと考えています。戦後70年、日本では戦争で誰ひとりとして国民が犠牲になっていないこと。このことを誇りに、引き続き平和を守っていく事が何よりも重要だと考えます。